新潟で家具の補修・修理・塗り直し・再生などを手掛ける「愛着工房いしかわ」の孤軍奮闘ブログ

新潟県阿賀野市にて、ひとりで家具や住宅内部木部の補修などをやってます。オリジナルダイニングテーブルなど家具も製作してます。

こんな仕事もウエルカム

しばらく更新ができなかった原因がこの仕事です。


量と納期が「愛着工房いしかわ」という一人でやってる工房の
能力ギリギリだったのでした。


どういう仕事かというと、
新潟市内の某私立高校の教室のドアの塗装。
補修ではなく、新品の塗装です。
仕事の難易度としては、新しく塗装するほうがずっと簡単です。


組写真左から、ドアの素地、そして、下塗り、最後に仕上げ。
一番重要なのは下塗りというか下地つくり。
素地の吸い込みを止め、上塗りの発色をよくする役目があります。


各学年ごとに色が違い、廊下側と教室側の色が違う学年があるので、
全部で4色のドアを仕上げました。


とりあえずは、ほっと一息といきたいことですが、
地袋の引き戸も塗り直してほしいという依頼がきているので、
また忙しくなります。
今度は補修になりますので、けっこう大変な仕事になりそうです。
どうやって補修すれば一番いいのか、
予算も限られておりますので、現在、数枚を借りてきて実験中であります。