番外編 三代目工房号の板金塗装
番外編です。
僕は車の塗装の専門家ではありませんが、
自分の車の傷は自分で治します。なぜなら、お金がないから。
先日、ほんの2時間ほどで終わる現場仕事に行ってきました。
無事に終了して、さあ、帰ろうと思って車をバックさせようとしたら、
前輪の駆動輪がぬがって(スタックして)、完全にアウト。
その場にいた方々から押してもらい、脱出と思ったその刹那、衝撃が!
後ろにいつの間にか停めてあった軽トラにぶつけてしまいました。。。
僕の車の左リア、コンビネーションランプが無残に破損。そしてボディーも。
この車にしてから、最初の傷なので、ショックでした。
幸い、相手方にはほとんど傷がなく、許してもらえたのでよかったのですが。
ボディはともかく、ランプは交換しなきゃいけないので、さっそく部品注文。
ボディはどうしようかな、と、思ってましたが、とりあえず、自分で治そうと。
ランプはとりあえず部品が来るまでテープで補強。ボディはこんな傷。角で、しかも型押しラインが入ってる場所で、非常にやっかい。
板金叩き出す技術はないので、パテで埋めます。
パテを削っていきますが、非常にやりにくい場所でした。
下塗り用サフェーサー(なんと木工用)を塗った後、研磨。冬の貴重な晴れ間を利用して一気に仕上げにかかります。偶然にも昨年、材料屋さんから貰っていた車両用の塗料が在庫してたので、適当に調色して色を吹きつけ、その後、クリアーを吹き付けます。ドライヤーで熱を加えて、乾燥を促進。さすがに新潟の真冬の気温では、乾燥硬化が極端に遅くなりますので。
とりあえず、完成。微妙に色は違いますが、まあ、パッと見はわからないでしょう。ランプも交換完了です。春になったら、コンパウンドで磨いて完全に完成となります。もうぶつけたくないですねぇ。
あ、こういう仕事は請けてないですよ。実物見ればわかりますが、全然、お金いただくレベルではございません。かと言って、めんどくさいのでタダではやりたくないです。なのでお請けできません(笑)